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アマゾン、新型タブレット「Kindle Fire HDX」を11月28日に国内発売、24,800円から

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Amazon.co.jpは10月16日、Kindle Fireシリーズの新モデル「Kindle Fire HDX」の予約販売を開始しました。また、併せて旧モデル「Kindle Fire HD」のリフレッシュ版の予約販売も開始しています。

発売予定日は「Kindle Fire HDX」が11月28日、「Kindle Fire HD」が11月5日。Amazon.co.jp以外にも、エディオン、キタムラ(一部店舗)、ケーズホールディングス、コジマ、ノジマ、ビックカメラ、ピーシーデポコーポレーション、上新電機、トイザらスを含む小売店にて予約販売が開始される予定です。

「Kindle Fire HDX」のラインアップは計6モデル。7インチ版の「Kindle Fire HDX」と8.9インチ版の「Kindle Fire HDX 8.9」があり、それぞれ内蔵ストレージが16GB、32GB、64GBの3モデルが用意されています。いずれもWi-Fiのみに対応しており、米国で発表された4G LTE対応モデルは販売されません。

価格は以下のとおり。

  • Kindle Fire HDX 16GBモデル ・・・ 24,800円
  • Kindle Fire HDX 32GBモデル ・・・ 29,800円
  • Kindle Fire HDX 64GBモデル ・・・ 33,800円
  • Kindle Fire HDX 8.9 16GBモデル ・・・ 39,800円
  • Kindle Fire HDX 8.9 32GBモデル ・・・ 45,800円
  • Kindle Fire HDX 8.9 64GBモデル ・・・ 51,800円

「Kindle Fire HDX」は、アマゾンのオリジナルタブレットシリーズ「Kindle Fire」シリーズの新作です。シリーズの中では第3世代目となります。プロセッサにQualcomm最新・最上位のSnapdragon 800を採用し、メモリーも2GBに倍増したことにより、前作と比較し処理速度が3倍、グラフィック性能が4倍に向上しました。ディスプレイも高解像度化され、色再現性はsRGB比100%に向上。最高輝度は400nitで野外での視認性も高められています。

また、Androidベースの独自OS「Fire OS」はバージョン3.0に進化。アプリやコンテンツにより素早くアクセスできるようになったほか、コンテンツ管理やアクセシビリティも向上しました。筐体はマグネシウム一体型を採用し、大幅な薄型化・軽量化が行われています。

7インチ版の「Kindle Fire HDX」は、7.0インチWUXGA(1920×1200ドット)液晶を搭載してます。本体サイズは186×128×9.0mm。重さは303g。バッテリー駆動時間は11~17時間。一方、8.9インチ版となる「Kindle Fire HDX 8.9」は、8.9インチWQXGA(2560×1600)液晶を搭載します。本体サイズは231×158×7.8mm。重さは374g。バッテリー駆動時間は12~18時間。

この他の仕様はほぼ共通で、Bluetooth、デュアルバンド・デュアルアンテナ(MIMO)IEEE802.11a/b/g/n Wi-Fi、LEDフラッシュ付き800万画素背面カメラ(Fire HDX 8.9のみ)、720p前面カメラ、microUSB、3.5mmオーディオジャック、環境光センサー、加速度センサー、ジャイロスコープを装備します。GPSは非対応。

新モデルの投入に合わせ、「Origami cover(折り紙カバー)」と呼ばれるカバーが発売されます。折り曲げることで縦でも横でも机などに立てかけることが可能。本体への脱着はマグネットで行います。カラーは黒、赤、青の3色。価格は各色7,480円。

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同時発表された「Kindle Fire HD」のリフレッシュ版は、CPUが1.2GHzデュアルコアから1.5GHzのデュアルコアに換装。筐体デザインも変更され、本体サイズ191×128×10.6mm、重さ345gと、軽量・コンパクトになりました。価格も15,800円からと、買いやすくなっています。

ラインアップは8GBと16GBの2モデル。

  • NEW Kindle Fire HD 8GBモデル ・・・ 15,800円
  • NEW Kindle Fire HD 16GBモデル ・・・ 17,800円

情報元:Amazon.co.jp

※本文を一部加筆・修正しました。