ドコモは、現在提供している「あんしんモード」に「歩きスマホ防止機能」を追加し、12月5日より提供すると発表しました。
「あんしんモード」はドコモが月額無料で提供している保護者向けのサービスで、アプリのインストールや起動の制限などをして子どもをトラブルから護ります。
今回この「あんしんモード」に「歩きスマホ防止機能」が追加されます。この機能はスマートフォンの画面を見つめながらの歩行、いわゆる”歩きスマホ”による事故防止を目的に提供されるもので、スマートフォンを見ながら歩くと、歩行中であることを検知し警告画面を表示します。警告画面が表示されている間は、スマートフォンを操作することができなくなります。
警告画面は「歩行停止を検知した時」、「警告画面の「閉じる」ボタンをタップした時(10秒間のみ)」、「電源ボタンを長押しした時(5秒間のみ)」のいずれかのアクションが起こるまで表示され続けます。
歩行検知の感度は3段階(高・標準・低)で設定が可能。さらに今後、ユーザーからの反響などから検知精度レベルや制限レベル等の適正化が図られます。
利用するには「あんしんモード」アプリの最新版(Ver.3.1.0)をインストールし、設定から「歩きスマホ防止機能」にチェックを入れます。料金は無料。対応機種はAndroid4.1以降を搭載したドコモスマートフォンおよびドコモタブレットです。
情報元:NTTドコモ