「Vega2」や「第三世代Vega」という仮名で呼ばれてきたPantech製の最新スマートフォンがついに発表されました。
正式名称は「Vega Racer」です。5月中に韓国で発売される見込みです。
Vega RacerはOSにAndroid2.3を搭載するアンドロイドスマートフォンです。SoC（システムオンチップ）にはQualcommの第三世代Snapdragon MSM8x60が搭載され、CPUはデュアルコア1.5GHzで動作します。
MSM8x60（8260,8660）は動作周波数が1.2GHz～最大1.5GHzまでとなりますが、Vega Racerは仕様上最大である1.5GHzで動作します。HTCのハイスペック機である「EVO 3D」や「Sensation」にもこのチップは採用されていますが、いずれもいまのところ1.2GHz動作とされています。MSM8x60を搭載する端末としてはVega Racerが初の端末になるということです。
ディスプレイは4.3インチWVGA（480×800）液晶が搭載されています。端末の薄さは9mm台で、重さは120g程度とのことです。
日本ではVegaシリーズの初代がKDDIから「SSIRIUSα IS06」として発売されています。NTTドコモのGalaxy S IIと五角以上に戦えるライバル端末として、是非ともまたKDDIから発売してもらいたいものです。
情報元：daum.net
