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ソニーのレンズスタイルカメラにEマウント対応レンズ交換式の「ILCE-QX1」と光学30倍ズーム対応の「DSC-QX30」が追加

ILCE-QX1

ソニーは9月3日、レンズスタイルカメラの新モデル「ILCE-QX1」と「DSC-QX30」を発表しました。QX1は10月、QX30は9月に欧州で発売されます。

スマートフォンとWi-Fi接続し、スマートフォンの画面をカメラのモニター代わりに撮影する「レンズスタイルカメラ」の新モデルです。スマートフォンに装着してより本格的な撮影を楽しんだり、スマートフォンと切り離して手持ちでの自分撮りや自由な角度からの撮影が可能です。

今回発表された「ILCE-QX1」はレンズ交換式デジタル一眼カメラと同等のAPS-CサイズのExmor CMOSイメージセンサーを搭載。高画質で美しいボケ味のある撮影や、高感度・低ノイズでクリアな夜景撮影などが可能です。また、レンズ交換式モデルのため、αマウントシステムのEマウントレンズに付け替えることができます。

有効画素数は2,010万画素。2倍のクリアイメージズームに対応。フォーカスモードはAF-S、Manualフォーカス、タッチAF、ロックオンAF。フォーカスエリアはコントラストAF。感度調整はISO100~16000。動画撮影はMP4 16M(1920×1080 30p)。記録フォーマットはJPEG/RAW+JPEG。通信はWi-Fi、NFCに対応。重さは216g。内蔵フラッシュを備えます。

QX10_a

もう一方の「DSC-QX30」は光学30倍ズームに対応した高倍率ズームモデル。既存モデルと同じレンズ一体型となっており、QX1のようにレンズの着脱や付け替えはできません。光学手ブレ補正を搭載しており、遠くの被写体をブレを抑えて撮影することができます。

センサーは1/2.3型のExmor R CMOSセンサー。レンズはF3.5-6.3、24-720mmのソニーGレンズ。フォーカスモードはAF-S、タッチAF、ロックオンAF。フォーカスエリアはマルチポイントAF。感度はISO80~12800(自動)、ISO 80- 3200。動画撮影はMP4 28M(1920×1080 60p)/16M(1920×1080 30p)。記録フォーマットはJPEGのみ。Wi-Fi、NFCに対応。重さは193g。内蔵フラッシュは非搭載です。

QX30

なお、既存モデル「DSC-QX10」に新色のカッパーとピンクが追加されます。

また、新モデルの発表に合わせ「PlayMemories Mobile」アプリのアップデートについてもアナウンスされています。接続時間と接続安定性の向上、および各種機能の向上、UIの刷新などが行われます。

情報元:Sony Mobile