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ソフトバンク、初のGalaxyスマートフォンとなる「Galaxy S6 edge」を5月29日に発売

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ソフトバンクは5月19日、2015年夏モデルとして、Samsung製のAndroidスマートフォン「Galaxy S6 edge」を発表しました。5月29日に発売します。

「Galaxy S6 edge」は、”デュアルエッジスクリーン”と呼ばれる左右両端が湾曲したディスプレイを搭載する、Samsungのフラグシップスマートフォンです。ドコモは「Galaxy S6 edge」のほかにエッジスクリーンを持たない「Galaxy S6」も取り扱っていますが、ソフトバンクではauと同様に「Galaxy S6 edge」のみが取り扱われることになりました。なお、ソフトバンクがGalaxyシリーズのスマートフォンを取り扱うのは今回が初めてです。

通信以外は各社モデルでほぼスペックに違いはありませんが、内蔵ストレージはドコモ版にはない32GBの設定が用意されており、32GBと64GBの2モデルで展開されます。また、カラーは3社で唯一、4色全て(ゴールド、ブラック、ホワイト、グリーン)をラインアップしています。さらに、ソフトバンク版では素のデザインを活かすためか、メーカーとキャリアのロゴが筐体に挿入されていません。

先述した”デュアルエッジスクリーン”を搭載しているのが主な特徴。湾曲していることで、まるで額縁がないかのように感じられ、映像への高い没入感が期待できます。また、なだらかなカーブによりコンパクトで持ちやすいデザインとなっています。

スペックは非常に高く、5.1インチWQHDのSuper AMOLEDディスプレイや、14nmプロセスを適用した高性能オクタコアCPU、大容量の3GB RAM、業界最高クラスの高速メモリーなどを搭載しています。

防水・防塵には非対応なものの機能も豊富で、おサイフケータイ、ワンセグ・フルセグ、急速充電をはじめ、ワンタッチで認証できる指紋センサーや、心拍数センサー、ワイヤレス充電にも標準で対応しています。

スペック

  • 本体サイズ: 約 幅70×高さ142×厚さ7mm
  • 重量:約 132g
  • OS:Android5.0.2
  • ディスプレイ:5.1インチ WQHD(2560×1440) Super AMOLED
  • CPU:2.1GHz + 1.5GHzオクタコア(Exynos7420)
  • メモリー:3GB RAM/32/62GB ROM/microSDカード非対応
  • カメラ:1610万画素メインカメラ、500万画素サブカメラ
  • 通信方式:FDD-LTE(900MHz/1.7GHz/2.1GHz)、AXGP(2.5GHz)、W-CDMA(800MHz/900MHz/2.1GHz)
  • 通信速度:下り最大165Mbps/上り最大15Mbps(SoftBank 4G)、下り最大187.5Mbps/上り最大
    50Mbps(SoftBank 4G LTE)
  • 機能:ワンセグ、フルセグ、おサイフケータイ、Bluetooth4.1、Wi-Fi IEEE 802.11 a/b/g/n/ac
  • バッテリー容量:2600mAh
  • カラー:ゴールド、ブラック、ホワイト、グリーン

情報元:ソフトバンク

(2015年5月19日修正)

「ソフトバンクがSamsung製スマートフォンを取り扱うのは今回が初・・・」という文章に誤りがありましたので修正しました。正しくは「ソフトバンクがGalaxyシリーズのスマートフォンを取り扱うのは今回が初・・・」でした。

ほか、細かな部分を修正しました。