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東芝、業界初のTransferJet対応SDメモリーカードを7月31日に発売。想定価格は7千円前後

SD-TJA016G

東芝は、TransferJetに対応したSDメモリーカード「SD-TJA016G」を7月31日に発売します。市場想定価格は税込7,000円前後です。

業界初となる近接無線転送技術「TransferJet」に対応したSDメモリーカードです。容量は16GBで、スピードクラスは10。主にデジタルカメラでの利用が想定されています。

TransferJet対応により、デジタルカメラに挿入したまま、スマートフォン・タブレット・PCなどのTransferJet対応機器に近づけるだけで、撮影した写真や動画を高速送信することができます。

TransferJetの実効スループットは最大375Mbpsと高速で、例えば1分のハイビジョン動画コンテンツなら約3秒で転送が完了します。

送信方法には、過去に送信したことのない写真・動画のみを自動で判別して送信する「一括送信」と、写真・動画を選択して送信する「選択送信」の2種類が用意され、シーンによって使い分けることが可能です。

なお、世界初のTransferJet対応スマートフォン「ARROWS NX F-04G」(富士通製)が、5月下旬にNTTドコモから発売されています。

情報元:東芝