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NVIDIA、「SHIELDタブレット」の自主回収・無償交換対応を日本でも開始

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NVIDIAは同社製のAndroidタブレット「SHIELDタブレット」に発火の恐れがあるとしてリコールを発表していましたが、8月7日、日本国内でも自主回収と無償交換の対応を行うと発表しました。日本モデルの「P1761W」のほかに、海外モデルの「P1761」と「P1761WX」を国内で使用している場合についても同様に交換に応じます。

「SHIELDタブレット」は国内では昨年の10月に発売されたNVIDIA製のAndroidタブレットです。バッテリーが過熱し発火する可能性があるとしてリコールを発表。米国では交換プログラムが開始されていたものの、日本では政府機関等と連携して回収へ向けた最終調整が行われていました。

対象製品は2014年7月から2015年7月までに出荷されたもののうち、バッテリーのタイプが「Y01」となっているものです。

バッテリーのタイプを確認するにはタブレットのソフトウェアを最新にした上で、本体設定から「タブレットについて」→「ステータス」を選択し、バッテリーの項目を参照します。タイプが「B01」となっているものには問題はありません。

「Y01」と表示されている場合はユニットを交換する必要があるため、「Y01」を選択してリコール用のアプリを起動。端末のシリアルナンバーを記載した通知をタブレット上で受け取り、こちらのページにシリアルナンバーと氏名、連絡先を入力して送信します。

なおNVIDIAは、データをバックアップするのに必要な場合を除いて、対象製品の使用を中止するようユーザーに呼びかけています。

情報元:NVIDIA