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ドコモ、KDDI、ソフトバンクが12.9インチ「iPad Pro」を発売

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ドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社が「iPad Pro Wi-Fi + Cellularモデル」を11月14日に発売しています。価格は各社13万円強。ソフトバンクのみWi-Fiモデルも取扱います。なおAppleの直営店やオンラインストアでも、Wi-Fi + CellularモデルのSIMフリー版と、Wi-Fiモデルの販売が行われています。

「iPad Pro」はAppleが9月に発表していたiPadシリーズの新製品で、12.9インチの大型ディスプレイを搭載しているのが特徴。iPad Air 2よりも78%大きいディスプレイ面積と、iOS端末の中では最高となる2,732×2,048ドットの解像度を持っています。

またiOS9で追加されたiPad向けの「Slide Over」、「Split View」という2つの機能により、アプリを開いたまま他のアプリでメッセージを送信したり、2つのアプリをアクティブな状態で並列に表示させるといった、大画面を活かしたより高度なマルチタスキングが可能となっています。

アクセサリーも特徴的で、専用に開発された「Apple Pencil」はタイムラグがほとんど発生せず、描画やスケッチを滑らかに行うことができ、またディスプレイに加える圧力によって線の太さが変化したり、ペンを傾けることで線の色に濃淡を加えることも可能。保護カバー兼キーボードの「Smart Keyboard」は一から再設計され、接続性と耐久性が向上しています。

プロセッサは「A9X」を搭載。64ビット対応のAppleの第3世代チップであり、CPUパフォーマンスはiPad Air 2の1.8倍、グラフィックパフォーマンスは最大2倍に。LTEモデルは20のLTE周波数帯に対応し、最大150Mbpsでの通信が可能です。MIMO技術を使った802.11ac Wi-Fiにも対応しています。

情報元:NTTドコモなど3社、Apple