Pixelの発表と同時に、Googleの公式オンラインストア「Googleストア」からNexusの文字が消えました。最新モデルのNexus 5XやNexus 6Pの販売ページにもアクセスできなくなっています。
Pixelは10月5日にGoogleが発表した新しい独自ブランドのAndroidスマートフォンです。GoogleはこれまでAndroidのリファレンス機をNexusというブランドで展開してきましたが、Pixelの登場に伴いこのブランドを終了させる考えのようです。
NexusのTwitterの公式アカウントは次のように述べています。
As Nexus users, you’ve played an integral role in this journey for Google. We’re excited about Pixel, and want you to know that (1/2)
— Nexus (@googlenexus) 2016年10月4日
We’ll continue to support Nexus (customer support, software updates, etc.) & @googlenexus will continue to be a place for Nexus convos (2/2) https://t.co/BhgVcH1P56
— Nexus (@googlenexus) 2016年10月4日
「NexusユーザーはGoogleの旅に不可欠な役割を果たしてくれた。私たちはPixelについて興奮しており、みなさんにそのことを理解して欲しい。」「私たちはNexusの顧客サポート、ソフトウェアアップデートなどのサポートを続ける。そして@googlenexusアカウントはNexusについての会話の場所であり続けるだろう。」
NexusとPixelには明確な違いはありませんが、PixelはよりGoogleのオリジナルブランドとしての色が強くなっています。ハードウェアメーカーと協力して製造しているのは変わっていませんが(今回はHTCが製造)、メーカー名は伏せ、端末本体には「G」のロゴしか表記されていません。GoogleはPixelのハードウェアもソフトウェアもGoogle自らがデザインしたと謳っていて、Pixelのことを「初めてのGoogle純正スマートフォン」と表現しています。
価格帯はNexusのころよりも若干上がっています。よりハイスペックで、最新のパーツやテクノロジーが組み込まれています。
情報元:Twitter