Android

2011年夏モデルスマートフォン人気投票の途中経過と考察

2011年夏モデルスマートフォン人気投票 途中経過2011年夏モデルスマートフォン人気投票ですが、2日あまりで1,000を超える投票をいただきました。ご協力いただきまして本当にありがとうございます!感謝、感謝ですm(_ _)m

このアンケートは今後もそのまま続ける予定ですが、一旦途中経過という形で結果をお知らせしたいと思います。

NTTドコモ

  1. Xperia acro SO-02C (408票/44.4%)
  2. Galaxy S II SC-02C (378票/41.1%)
  3. MEDIAS WP N-06C (71票/7.7%)
  4. AQUOS PHONE SH-12C (33票/3.6%)
  5. AQUOS PHONE SH-13C (9票/1.0%)
  6. F-12C (8票/0.9%)
  7. Optimus Bright L-07C (5票/0.5%)
  8. BlackBerry Bold 9870 (4票/0.4%)
  9. P-07C (2票/0.2%)

KDDI(au)

  1. Xperia acro IS11S (85票/45.7%)
  2. iida INFOBAR A01 (38票/20.4%)
  3. G’zOne IS11CA (34票/18.3%)
  4. AQUOS PHONE IS12SH (19票/10.2%)
  5. AQUOS PHONE IS11SH (6票/3.2%)
  6. REGZA Phone IS11T(4票/2.2%)

ソフトバンク

  1. AQUOS PHONE 006SH (9票/47.4%)
  2. その他の機種 (5票/26.3%)
  3. AQUOS PHONE THE HYBRID 007SH (4票/21.1%)
  4. AQUOS PHONE THE HYBRID 007SH J (1票/5.3%)

 

ドコモとauの両方で1位の座についたのはXperia acroでした。人気の理由は端末デザインソニエリのブランド力のようです。手の中に収めるだけで喜びを感じられる機器というのは、そうあるものではないと思います。「ソニエリだから」、「Xperiaの後継だから」というようなコメントも非常に多く、国内でのブランド力の高さがうかがえます。スマートフォン選びでは「安心感」も重要なファクターになってくるようです。Android機の実績が豊富なのでアップデートにも期待ができるというコメントもありました。大事ですね、こういうの。

次いで投票が多かったのがドコモのGalaxy S IIです。こちらは一変してハイスペックである点がほとんどの方の選定理由のようです。スマートフォンを通話やメールを主体に使うというよりも、WEBやソーシャルサービスを利用するための道具として広く捉えている人ほど、この機種に魅力を感じているような気がします。acroとの比較で、ワンセグ録画機能がこちらには備わっている点があげられています。

端末デザインと日本国内でのブランド力を重視するのならacro、絶対的な性能とシンプルさを重視するのならGalaxy S II、といったところでしょう。

auのiida INFOBAR A01とG’zOne IS11CAの人気も高いです。

INFOBAR A01は、acroとはまた違ったデザインの高さを買われているようです。もちろん端末デザインも評価が高いですが、UIにも一貫したデザインが施されている点が大きく評価されています。「カワイイから」という声もあり、女性からも支持されてるようです。acroとINFORBAR A01と悩んでいる方も多いようですが、Eメールに対応しているという理由で本機に決めたというコメントがありました。確かにガラケーから乗り換えるにあたって、キャリアメールが9月まで使えない点はacroにとって致命的とも言える欠点です。

G’zOne IS11CAはもともとファンが多いですからね、この結果も容易に想像できました。頑丈であることはかくも美しいのか・・・。お風呂でスマホ、サイクリングでスマホ、釣り師さんもスマホ。最高ですね。

ドコモの中では3番目に人気が高いのがMEDIAS WPです。人気の理由は防水と薄さです。”薄さはロマン”なんていう面白いコメントもあります(笑)。「かわいいから」という意見もあり、女性にもウケが良さそうです。確かにピンクカラーもありますし、防水は女性にこそ嬉しい仕様ですからね。コメントにはありませんが充電クレードルが付属するところも魅力です。それと意外に多かったのが日本語入力アプリケーションである「ATOK」と「T9」の搭載に関するコメントです。特にT9についてはこれが実装されているというだけで即決する人もいるみたいです。文字入力が難しいスマートフォンではこの点が重要視されることも当然あるわけですね。と、ここまでのことを考えると、MEDIAS WPはガラケーとの共通点が多くて、ガラケーから乗り替える方には抵抗が少ない機種なのかも知れません。

3キャリア同時展開のツインカメラ搭載AQUOS PHONE(SH-12C、IS12SH、006SH)も、突出してはいないものの平均した評価を得ているようです。3Dに対応しているということよりもむしろ、バランスの良さや完成度の高さという点がポイントのようです。CPU周波数が高く動作がスムーズな点、QHD高精細液晶を搭載している点、ガラケー機能を完備している点、ROM容量が大きくアプリのインストールに困らない点、国内メーカー製である点がバランスが良いとされる所以です。簡易留守録機能が付いているから、というコメントもありました。

変わり種3機種、SH-11C、IS11SH、007SHについては、投票数こそ少ないもののなかなか面白い評価をされています。SH-11Cはワイヤレス充電に対応した世界初の端末のはずなのですが、それに触れている人はいません。まあいわゆる「走り」のような存在ですからね。IS11SHと007SHはテンキーを評価されています。物理キーといえばauのREGZA Phone IS11Tにも横スライド式のキーボードが搭載されていますね。女性のブロガーさんなんかからも人気を博しているようですよ。REGZAなのでテレビとの連携に期待したいというコメントもあります。キーボードつながりで、唯一のBlackBerry搭載機である「BlackBerry Bold 9780」も数は少ないですが票を得ています。「BBBは道具になりきるから」・・・、つまり一切の無駄がない洗練された機器だということでしょうか。BlackBerryも根強い人気があると聞きます。

ドコモのF-12C、Optimus brightはコンパクトさが評価されているようです。F-12Cは富士通製であることや、価格が安いことも利点としてあげられています。Optimu brightはシンプルさがウケていますね。

パナソニック初のスマートフォン「P-07C」は、悲しいがな、最下位となっています。それでもパナソニックというメーカーブランドは地に落ちていないようです。標準的な仕様で次回リベンジすれば、それなりのシェアは取れそうな気はします。

機種ごとの考察はこんなところです。

そのほか驚いたのが、キャリア間で投票数に大きく差が出たことです。ソフトバンクの投票数が非常に少ない。ソフトバンクのスマートフォンユーザーの大半 がiPhoneユーザーだからでしょうか。それとも秋以降に登場するであろう機種を見越しているのでしょうか。iPhone5やHTC Sensationの登場を待っているというコメントもあります。Sensationが秋以降に本当にリリースされるのであれば待ちもアリだと思います。

auはドコ モと比べて各機種が平均して票を獲得しているようにみえます。今回のauのラインアップは性格の違いがはっきりと分かる機種を揃えたということで良い評価を得ているようですよ。

いかがでしたでしょうか、機種選びの参考に少しでもなりましたでしょうか?こうしたアンケートは今後も定期的に実施していきたいと思っています。

人気投票ページ