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ドコモがスマホ用の“子機”「ワンナンバーフォン ON 01」を発表 同じ電話番号でかけたり受けたり

ドコモが10月17日にワンナンバーサービスに対応した端末「ワンナンバーフォン ON 01」を発表しました。2018年10月下旬に発売します。

製造メーカーはZTE。価格はドコモオンラインショップで税込9,720円です。

ワンナンバーサービスは、1つの電話番号をスマートフォンとアクセサリ端末で共有して音声通話・データ通信ができるようにするサービスです。

これまではiPhoneとApple Watchのセルラー版を組み合わせてiPhoneと同じ電話番号でApple Watchでも電話を受けたりかけたりできるようにするために利用されてきましたが、今回ワンナンバーフォン ON 01が登場したことにより、これと同じことがAndroidスマートフォン+ワンナンバーフォン ON 01の組み合わせでも可能となりました。

ワンナンバーフォン ON 01は、約110×54×7.0mm、55gの小型軽量のボディーに約1.5インチの有機ELディスプレイとハードキーを搭載したフィーチャーフォンライクな端末です。機能は音声通話とSMSのみとなりますが親機となるスマートフォンと共通の電話番号が使えるので、親機のスマートフォンをオフィスや自宅に置いたままワンナンバーフォンだけを持って外出したり、ワンナンバーフォンで電話しながら親機でインターネットや動画の閲覧をするなどができます。本体はIPX2等級の防滴に対応。音声通話はVoLTEに対応しています。

対応するスマートフォンは、2018年発売機種、2017年発売機種、そして2016年5月以降発売の2016年発売機種、Google Pixel 3、Google Pixel 3 XL、Google Nexus 5Xです。詳しくはドコモの公式ホームページで確認できます。

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