一緒に学ぶiPhone

通話中に一時的にこちら側の声が相手に届かないようにする

iPhone初心者の私と一緒にiPhoneの使い方やちょっとしたテクニックを学んでいくコーナーです。

今回は、「通話中に一時的に自分の声を消す」というiPhoneの基本技を紹介します。

前回紹介した「電話に出られないときにメッセージで応対する方法」もそうですが、着信時や通話時の機能ってきっとあまり知られていないと思うんですよ。慌てていて画面をじっくり見ている暇なんて無いですものね。

さて、やり方です。

こちらが通話中の画面です。左上の「消音」をタップすればマイクがOFFになってこちら側の声や音が相手に届かなくなります。もう一度タップすると元に戻ります。

注意点としては、保留とは違って無音になるので、突然消音にしてしまうと相手は通話が切れてしまったのか、あるいは電波状況が悪いのかと不安になると思います。状況にもよりますが、できるだけ無音にする訳を伝えてからボタンを押すのがマナーかなと思います。

保留はできないの?

iPhoneには一応、通話を保留にする機能があります。

やり方は簡単で、先ほど紹介した消音ボタンを約3秒間ロングタップ(しばらくタップしたままにする)するだけです。

保留中はアイコンが一時停止のマークになり、相手には保留音が流れます。

「一応」としたのは、キャリアによってはiPhoneの保留機能が標準では使えないように制限をかけているからです。

詳しくはわかりませんが少なくともドコモはそのようにしているようで、月額200円のキャッチホンを契約しないと保留機能が使えるようになりません。ドコモ回線を使っているMVNOのサービスも制限の対象になっているようです。

家族の方などに協力をしてもらって、ご自身の環境で保留機能が使えるかどうかを一度試しておくと良いですね。使えれば保留で、使えなければ消音で対応しましょう。