東京・有楽町のドコモスマートフォンラウンジにて、春モデルスマートフォン「Xperia Z SO-02E」に触れてきましたので写真と動画をお届けします。
まずはパープルの外観。
次はブロガーイベントで撮影したブラックの外観
そしてこちらもブロガーイベントで撮影したハンズオン動画。
続いて写真をぺたぺた貼っていきます。
続いてスクリーンショット画像を貼っていきます。まずはプリインストールアプリから(Netword Speed除く)。
次にホーム画面。長押しまたはピンチイン操作で編集画面に移行し、アイコン、ウィジェットの貼り付けや、壁紙、テーマの変更ができます。このUIは前作から大幅に刷新されていますね。使いやすくなりました。
起動アプリの履歴。ホームキーの右にあるキーを押すと表示されます。画面下部のアイコンをタップすると、スモールアプリを起動できます。ブラウジングしながら電卓やノートが使えます。
カメラUIです。今作より静止画用と動画用の2つのシャッターボタンが同時に表示されるようになり、モードを切り替える必要がなくなりました。機能ではHDR動画撮影に初めて対応しています。逆光時の撮影に有利。
文字入力アシスト機能「POBox Touch」がバージョン5.4になり、キーボードの大きさと位置をカスタマイズできるようになりました。
内部ストレージは11.73GBで、空き容量は10.67GBとなっていました。再起動したわけではないのですが、普通に使ってRAMの空き容量は1.2GBと十分。AndroidバージョンはAndroid4.1.2。ビルド番号は10.1.D.0.317となっていました。ブロガーイベントの端末は10.1.D.0.277だったので、こちらの方が新しい。
AnTuTuベンチマークは16628というスコアでした。マルチタッチは10点認識。いきなり話が飛びますが、ワンセグは付属のワンセグアンテナケーブルが必要となります。本体にアンテナは内蔵されていません。
動画・写真は以上です。
Xperia Zはソニーモバイルになって初めて一から開発された機種とのことで、外観もガラス素材を採用するなど新しい試みが見られます。往年のVAIOを彷彿とさせるパープルカラーが加わったのも、こういう背景があったからなのかもしれません。
UIや機能にも変化がみられ、これまではどちらかというと情報リテラシーの高い層にウケればよいというような、少し気取ったところがありましたが、今作では防水・防塵に対応したりホームUIを他社と同じスタイルにしたり、キーボードのカスタマイズ機能を追加したりと、だいぶ一般ユーザーよりの視点になってきたのではないかと感じます。
スペックは5インチフルHDディスプレイやクアッドコアCPU、2GB RAM、新型イメージセンサー採用のカメラ、大型バッテリーなど、トレンドはしっかり押さえていますので、ほんとに隙がありませんね。CESでも多数の賞を受賞していますし、ドコモの加藤社長も”今期イチオシ機種”とはっきりと発言するほどですから、今後しばらくのスマートフォンを代表するような機種になるのではないでしょうか。