Android

au、コンパクトボディーと高性能を両立させたアンドロイドスマートフォン「IS05」を3月10日から発売

IS05 発売日決定

KDDIは3月3日、コンパクトボディーと高性能を両立させたアンドロイドスマートフォン「IS05」の発売を、2011年3月10日 (木) より順次開始することを発表しました。

IS05は、Android2.2、1GHz CPUを搭載したシャープ製アンドロイドスマートフォンで、先に発売されたIS03とは姉妹関係にあたる端末となります。

「小柄でスタイリッシュのスマートフォン」がキャッチフレーズとなっており、端末サイズは112×55×14.1mmとコンパクトで、重さもauの日本独自機能を搭載したラインナップの中では最軽量の130gとなっています。カラーバリエーションは女性にも好まれやすいホワイト、ピンク、グリーンの3色が用意されており、その他にもタレントの嵐を使った大々的な宣伝で、女性や若者に受け入れられやすいイメージ作りがされています。

IS05 KDDIデザインニングスタジオで

先日訪れた原宿KDDIデザイニングスタジオでのIS05の展示。嵐の各メンバーがスマートフォンの概要を説明してくれる。(クリックして拡大)

それでいて性能面でも優秀で、実は国内の現行スマートフォンの中でもトップクラスの高いスペックを備えています。

まずCPUですが、第二世代Snapdragon MSM8655 1GHzを搭載しています。これはNTTドコモからSO-01Cとして発売されるXperia arcと同等のものです。OSバージョンは国内特化モデルの中では新しいAndroid2.2を搭載。3.4インチと小型ながら480×854ドットの高精細ディスプレイ、約805万画素のリアカメラに加え、フロントカメラまでも搭載します。IS03で酷評を受けたバッテリーの持ちに関しても改善されていると言います。

さらに、FMチューナーを通して端末内の音楽をカーステレオなどから再生できる「FMトランスミッター」や、高解像度動画を外部出力可能なHDMI端子を備えるなど、抜け目がありません。

もちろんIS03譲りのワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信といった日本独自機能も搭載していますので、まさに筋金入りの「全部入りスマートフォン」となっています。

価格は店舗によりますが新規/機種変更共に27,000円程度になる予定です。公式による予約受付のアナウンスは無く、auショップほか、取り扱い店舗それぞれの判断で予約受付を行っているとのことです。

IS05専用カバー上の写真は3月10日から予約受付が開始されるIS05専用ケースです。KDDIとスタイライフ(株)が協業で運営する「au one Brand Garden」において予約販売されます。

予約開始は2011年3月10日 (木) 10時00分から。商品の到着は3月上旬~4月初旬頃とのことです。

スペック

製品名 IS05
端末サイズ 約112 (W) ×55 (H) ×14.1 (D) mm
重量 約130g
OS Android 2.2(Froyo)
CPU Qualcomm MSM8655 1GHz
ROM 約400MB
連続通話時間 約450分
連続待受時間 約240時間
ディスプレイ 約3.4インチ NewモバイルASV液晶 フルワイドVGA (854×480)
カメラ 有効画素数約805万画素オートフォーカス付きカメラ + インカメラ
オートフォーカス、手振れ補正、HD動画撮影可
ビデオ撮影 720p HD動画撮影
通信 IEEE802.11b/g準拠
Bluetooth 2.1 + EDR
外部インターフェース microUSB、microHDMI
その他
  • FMトランスミッター
  • 文字入力「iWnn for SH-edition」搭載
  • おサイフケータイ
  • ワンセグ
  • 赤外線通信

情報元:KDDI