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レノボ・ジャパン、WindowsとAndroidベースの独自OSを両搭載したノート「ThinkPad X1 Hybrid」を3月9日発売

ThinkPad X1 Hybrid

ThinkPad X1 Hybrid

レノボ・ジャパンは3月8日、Windows 7とLinuxベースの独自OSの2つのOSを搭載したノートブックPC「ThinkPad X1 Hybrid」を、3月9日(金)より日本市場において発売すると発表しました。レノボ・ショッピングウェブサイトにて販売が開始されます。

この製品は、Windows 7と独自OS「Instant Media Mode(IMM)」の両方を搭載しており、起動時にアイコンをクリックするだけでリアルタイムにOSを切り替えて使うことができます。独自OSは”Linuxベース”ということになっていますが実際にはAndroidを独自にカスタマイズしたもので、インターフェースも同社製Androidタブレットとほぼ同じものが採用されています。

プロセッサが2つ搭載されており、Windows起動時にはIntel Coreプロセッサが、独自OS起動時にはQualcomm製プロセッサが起動します。メールやウェブブラウズ、メディア再生などのちょっとした利用時には、省電力性に優れたARMコア&IMMで作業することにより、バッテリー駆動時間を大幅に伸ばすことができます。

ディスプレイは13.3インチ(1366×768、ゴリラガラス使用)、RAMは1GB、ストレージは16GB。その他の仕様はThinkPad X1と同じで、第2世代Coreプロセッサー、Intel QM67 Expressチップセット、2.5インチHDDまたはSSD、Windows 7 Professional(32bit/64bit)など。インターフェイスは、USB3.0、USB2.0×2、USB 2.0/eSATAコンボポート、Mini DisplayPort、HDMI出力、Gigabit Ethernet、無線LAN(802.11b/g/n)。オプションでWiMAX、Bluetooth3.0などを選択可能です。

情報元:レノボ・ジャパン