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Apple、12.9インチの「iPad Pro」と薄型・軽量化した「iPad mini 4」を発表

iPadPro

AppleがiPadの新製品「iPad Pro」および「iPad mini 4」を発表しました。iPad Proの発売は11月。iPad mini 4は発表と同時に発売となっています。

iPad Proは12.9インチディスプレイを搭載した大型のタブレット端末です。iPad Air 2のものよりも78%大きいディスプレイ面積と、すべてのiOS端末の中で最も高い2,732×2,048ドットの解像度を持ちます。

本体サイズは220.6×305.7×6.9mm。重さはWi-Fiモデルが713g、Wi-Fi+Cellular(LTE)モデルが723g。iPad Air 2よりも0.8mm厚く、重さも276gほど増しています。

プロセッサは「A9X」を搭載。64ビット対応のAppleの第3世代チップであり、CPUパフォーマンスはiPad Air 2の1.8倍、グラフィックパフォーマンスは最大2倍となっています。。LTEモデルは20のLTE周波数帯に対応し、最大150Mbpsでの通信が可能です。

OSは同時発表された「iOS9」を搭載します。「Slide Over」、「Split View」という2つの機能が追加され、アプリを開いたまま他のアプリでメッセージを送信したり、2つのアプリをアクティブな状態で並列に表示させるといった、より高度なマルチタスキングが可能になりました。

カメラは1080pの動画撮影や顔検出、タイムラプス、スローモーションなどに対応する800万画素のアウトカメラと120万画素のインカメラを搭載。本体四隅には4つのHi-Fiスピーカーが埋め込まれています。

iPad Pro専用のデジタイザペン「Apple Pencil」と新しい「Smart Keyboard」もあわせて発表されています。

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iPad mini 4は、iPad miniシリーズの最新モデルです。iPad mini 3と同じ7.9インチ2048×1536ドットのディスプレイを搭載しつつ、フルラミネートディスプレイ技術を採用することで薄型・軽量化しています。

プロセッサはA8チップを採用。1世代前のA7チップに比べてCPUパフォーマンスは最大30%、グラフィックパフォーマンスは60%向上しています。

通信機能はIEEE802.11 a/b/g/n/ac(MIMO)とBluetooth4.2に対応。アウトカメラは800万画素になりスローモーションビデオに対応。

このほかアウトカメラは800万画素になりスローモーションビデオに対応しました。

情報元:Apple