スマートスピーカー

ソニーのスマートスピーカー「LF-S50G」が12月に日本で発売。IoT電球とのセットもあり

ソニーがスマートスピーカー「LF-S50G」を日本で12月9日に発売すると発表しました。オープン価格で市場推定価格は税抜25,000円前後です。

ソニーストアでは税抜24,880円で予約注文を受け付けています。発行無料のMy Sony IDを新規発行するともらえる「AV商品に使える10%OFFクーポン」を適用することで、さらにお得に購入できます。サインインして購入すると送料も無料になるのでMy Sony IDは必須といえます。

ソニーストア限定のキャンペーンも行われます。対象期間中に「Philips Hue スターターセット」とセットで購入すると「Philips Hue ホワイトグラデーション シングルランプ」が1本もれなくもらえるというものです。

「Philips Hue スターターセット」はフィリップスが販売しているスマートLED電球です。「LF-S50G」と連携することで、調光、タイマー設定、色の変更などを音声で行えるようになります。

価格は、「Philips Hueスターターセット v2」が税抜26,800円(LF-S50Gと合計で51,680円)、「Philips Hue ホワイトグラデーションスターターセット」が税抜14,800円(LF-S50Gと合計で39,680円)です。

キャンペーンの対象期間は 2017年11月30日までとなっています。

「LF-S50G」はGoogleアシスタントを搭載したソニー製のスマートスピーカー。できることはGoogle HomeなどほかのGoogleアシスタント搭載スマートスピーカーと同じで、”OK Google”とスピーカーに話しかけるとGoogleアシスタントが起動し、音声によって、Google Play Musicなどの音楽ストリーミングサービスから音楽を流したり、ニュースや天気、交通情報などの情報取得や、目覚ましのアラームやスケジュールの管理、ネットワーク内の対応オーディオ機器やAndroid TV搭載ブラビア、その他ホームIoTデバイスとの連携、操作が行えます。

ほかの製品よりも優れている点はサウンドです。たとえばGoogle Homeは音質に難ありとされていますが、LF-S50Gは「対向配置2ウェイスピーカーシステム」などを搭載することで音声が全方向にバランスよく広がる360°サウンドを実現し、家事をしながら部屋を動き回っても、どの方向からでも音楽やナレーションの音声をクリアに聞くことができるとされています。さらに、低域のボリューム感と自然な伸びやかさを両立しているとのことです。

周囲の騒音の大きさに合わせて再生中のコンテンツを聞き取りやすい音量に自動調節する「おまかせ音量」も、今後のソフトウェアアップデートで使えるようになります。

もうひとつ大きな特徴が、防滴に対応していることです。音声で操作できるスマートスピーカーはキッチンに置いて料理中に音楽をかけたりレシピを検索したりという使われ方もされますが、この時に水しぶきがかかっても安心して使えます。

ジェスチャー操作にも対応しています。本体の天面に手のひらや指をかざして動かすことで、音楽の再生/一時停止、曲送り/曲戻し、音量調節、Google アシスタントの起動が可能です。Google Homeも天面でタッチ操作ができるようになっていますが、LF-S50Gは料理中の汚れた手でも触れずに気軽に操作できるのが魅力です。

このほか、本体表面の時刻表示や、Bluetooth+NFCによる簡単接続などに対応しています。

本体サイズは直径約110mm×高さ約162mm。重さは約750g。電源はAC電源で、ACアダプターが付属します。

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