スマホ・タブレット レビュー

iPhone 8体験レポート。本体&付属アクセサリーの外観をチェック。ただただ美しい・・・。

iPhone 8の体験レポートです。

今回は本体と付属品の外観を見ていきます。

本体

シルバー、ゴールド、スペースグレーと3色あるカラーバリエーションのうち、今回はスペースグレーを選択しました。

iPhoneの特徴は何と言ってもこの外観の美しさでしょう。滑らかな曲線、しっとりとした質感、存在感を感じる色味と光沢。脳みそがまるで上等な装飾品を見たときのように反応します。

正面。斜めから撮っているので、実際はもう少し縦に長い。

ディスプレイの縁は滑らかにラウンドしていて、フレームとの境目を意識しにくくなっている。”塊感”をすごく感じる。

ホームボタンは真円で指を充てやすい。指紋センサーが内蔵されている。

背面。素材はガラスで、ラグジュアリー感が高い。また、アルミよりも滑りにくくて良い。

カメラ部分は少し出っ張っているが、机に置いて使ってもあまりカタカタせず、気にならないレベル。

フレームは丸みを帯びていて、手によくフィットする。中央のボタンは電源ボタン。その右側にSIMトレイがある。

左側面にはサウンドON/OFFスイッチとボリュームボタンがある。スイッチは切り替えるたびにカチッと良い音が鳴る。

上側には何もない。メタルの冷たい感触と高い剛性が伝わってくる。

下側にはスピーカーやマイク、Lightningコネクタがある。たくさんの穴が開いていて綺麗に並んでいるから、メカっぽくて好き。

持ってみると・・・

横幅は67.3mm。Android機も含めれば、スマートフォンとしては小型の部類です。さらに、ディスプレイとフレームがラウンドしていて角が取られているので、手にぴったりとフィットして持ちやすい。

通話やメッセージを主体に使うのであれば、このくらいのサイズ感が取扱いやすく、ベストと言えるかもしれません。動画視聴やウェブブラウジングを目一杯楽しみたいと言うなら、5.2インチ以上のサイズが理想でしょうか。

重さはそれなりに感じます。重量は148g。ひとつ前のモデルであるiPhone 7からは10gも重くなっていますが、それでもスマートフォンとしては一般的な重さなので気にすることはありません。

ちなみにiPhone 8 Plusは202g、iPhone Xは174gあります。画面の大きさは魅力ですが、携帯電話としては200gを超えると流石に重すぎるなという印象です。

付属アクセサリーの外観

iPhone 8には、充電・データ転送に使うLightningケーブルと電源アダプター、そしてハンズオン通話や音楽・動画視聴などに使うEarPods(イヤホン型ヘッドセット)が標準で付属しています。

付属アクセサリーは、iPhone本体に比べて高級さはそれほど感じませんが、とてもシンプルなデザインと清潔権のあるカラーで好感が持てます。

Lightningケーブルと電源アダプタ。コンパクト。

片側はいわゆる標準型のUSBコネクタ(USB Type A)になっている。無駄がないシンプルなデザインだと思う。

もう一方はApple独自のLightningコネクタとなっている。表裏どちらでも挿し込める。

EarPodsはiPhone標準のヘッドセット。個性的なデザイン。音質はそこそこ良いらしい。

ケーブルの中腹にはリモコンがある。ボタンを押すとわずかにカチカチと音が鳴る。

EarPodsの接続部はLightningコネクタになっていてiPhoneに直接挿し込んで使う。

Lightningコネクタを3.5mmオーディオジャックに変換するアダプタも付属する。通常端子のイヤホンを使うにはこれが必要。スマートじゃない。

外観をチェックしたあとの感想

どうしてこんなに綺麗なのでしょうか。優しく丸まった形をしていて、無駄がなくシンプルだから、見たり触ったりしていて本当に心地が良いです。スマートフォンの理想的なデザインと言っても言い過ぎではないと思います。このデザインの完成度の高さはiPhoneならではの良さですね。

一方で、特にフレーム部のデザインなどは他社に真似されまくっているために、ちょっとだけ見飽きてしまった感じがするのも正直なところです。

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