ソフトバンクは10月9日、2012年冬モデルスマートフォンとして、厚さ8.3mm、幅61mmのスリム型スマートフォン「Motorola RAZR M 201M」を発表しました。2012年10月下旬以降発売の予定です。
「Motorola RAZR M 201M」は、米モトローラが今年9月に発表した「RAZR M」をベースに、日本市場向けにカスタマイズしたモデルです。4.3インチの比較的大きめの画面を搭載していながら、狭額縁設計によって筐体の横幅を約61mmに、厚さを8.3mmにとどめており、コンパクトかつスリムなボディーが実現されています。また、本体背面には軽量でありながらも同じ質量の鋼鉄の5倍の強度を持つ「KEVLARファイバー」を使用し(ブラックのみ)、強度が高められています。
ディスプレイはコントラストが高く高精彩な有機ELを採用しています。解像度はQHD(960×540)。OSはAndroid4.0 Ice Cream Sandwichを採用し、発売後にはAndroid4.1 Jelly Beanへのアップグレードも予定されています。CPUはQualcomm Snapdragon S4 1.5GHzデュアルコアで、メモリーはRAMが1GBでROMが8GB。カメラは背面800万画素/前面30万画素。無線LANはIEEE802.11 a/b/g/n準拠で、2.4GHzと5GHzのデュアルバンドに対応します。
海外メーカー製なので、ワンセグと赤外線通信には非対応となりますが、おサイフケータイには対応しています。また、ソフトバンクの提供する高速通信サービス「ソフトバンク4G」に対応し、下り最大76Mbpsの高速モバイル通信が可能です。
カラーはブラックとホワイトの2色展開。
スペック
- サイズ:約61×123×8.3mm
- 重さ:約128g
- ディスプレイ:4.3インチ QHD(960×540) Super AMOLED Advanced
- OS:Android 4.0 Ice Cream Sandwich(後日Android4.1へアップグレード予定)
- CPU:1.5GHzデュアルコアCPU(Qualcomm Snapdragon S4 MSM8960)
- RAM:1GB
- ROM:8GB
- 外部メモリー:microSD/microSDHC(最大32GB)
- カメラ:800万画素
- フロントカメラ:30万画素
- 無線LAN:IEEE802.11 a/b/g/n(2.4GHz、5GHz)
- Bluetooth:4.0
- ソフトバンク4G:○
- おサイフケータイ:○
- ワンセグ:×
- 赤外線通信:×
- 防水・防塵:×
- バッテリー容量:不明
- カラー:ブラック、ホワイト
- その他:-
情報元:ソフトバンク