KDDIは国際ローミングサービス「グローバルパスポート」において、LTEによる高速データ通信の提供を9月19日より開始すると発表しました。当初は韓国・香港・シンガポールで提供され、今後エリアが拡大されます。
「グローバルパスポート」はKDDIが提供する国際ローミングサービス。海外において現地事業者のネットワークに接続して、電話やインターネットなどの通信サービスが利用できます。
9月19日から、このグローバルパスポートにおいてLTEによる高速データ通信が利用可能となります。対象国は韓国・香港・シンガポールの3カ国。対象事業者は韓国がSKテレコム、香港がPCCW、シンガポールがM1。対応機種はiPhone 5、iPhone 5s、iPhone 5c、iPad Retinaディスプレイモデル、iPad miniとなっており、Android搭載機種は今のところ含まれていません。
申し込みは不要。利用方法は従来のローミングサービスと同じで、通信料についても定額料金で利用できる「海外ダブル定額」の対象となります。
情報元:KDDI