Android

NTTドコモ、LTE対応の富士通製タブレットを今秋投入、冬にはサムスン製スマートフォンも

LET対応サムスン製スマートフォン

LET対応サムスン製スマートフォン※画像は先月米国向けに投入されたサムスン製Android端末「Droid Charge」

NTTドコモからLTEに対応した富士通製タブレットと、同じくLTE対応のサムスン製スマートフォンが投入されることが明らかになりました。日本経済新聞が伝えています。

投入時期は富士通製タブレットが今秋、サムスン製スマートフォンが今冬だということです。

ドコモは先日行われた3月期決算説明会の中で、今秋にLTE対応タブレットを、今冬にはスマートフォンを投入する予定であることを明らかにしています。今回日経が報じた内容と一致しますね。

現時点で噂されている富士通製タブレットは10インチディスプレイを搭載し、OSにはAndroid3.0(Honeycomb)を採用しているといいます。3Gモジュールが非搭載でWi-Fiのみのモデルになるという話も出てきていますが真相は分かりません。

サムスン製のスマートフォンでLTEに対応したものといえば、先月末に米キャリア・ベライゾン向けに投入された「Droid Charge」という端末が連想されます。ただ、投入時期から考えてこれと同じものが投入されるのかは微妙な線ですし、電波帯域など技術的な部分をクリアしているのかどうかも私には分かりません。

一応スペックを書いておくと、OSはAndroid2.2(Froyo)、CPUはサムスン製Hummingbirdチップの1GHzシングルコア、ディスプレイはWVGA(480×800)の4.3インチで、Galaxy S2にも採用されいるSuper AMOLED Plusを採用。背面に800万画素、前面に130万画素のカメラを搭載。と、こんな感じです。

先日の記事でも書きましたが、最近の端末は単にWEBサイトの閲覧やメールチェックなどで使う分には既に十分すぎるスペックを装備しているので、これから求められるのは高速で低遅延なネットワークに対応した端末なのかも知れませんね。(通信費が気になるところですが。)

情報元:日本経済新聞WEB版