Android版Firefox 28がリリースされました。
バージョン28では、文字の選択、カット、コピーの動作が、Android標準のものと同じになりました。対象のテキストをロングタップすると画面上部にアクションメニューが表示され、全選択やコピー、共有、検索ができます。
このほか、ロケーションバー に入力したURLをもとに予測する機能の追加や、複数の共有ボタンの追加、タイトルバーを自動的に隠すかどうかを設定する項目が設定画面に追加されるなどしています。
バージョン28での変更点は以下のとおりです。
- 文字の選択、カット、コピーの動作が Android ネイティブのものと同じになりました。
- ロケーションバー に入力した URL をもとに予測を行うようになりました。
- 複数の共有ボタンが追加されました。
- OpenSearch が利用できるようになりました。
- エストニア語 が追加されました。
- VP9 でエンコードされた動画を再生できるようになりました。
- HTML5 の video 要素や audio 要素で音量を調節できるようになりました。
- Opus を利用した WebM 動画を再生できるようになりました。
- タイトルバーを自動的に隠すかどうかを設定する項目が設定画面に追加されました。
- spdy/3 が実装されました。これは spdy/2 を利用できなくなったためです。spdy/3 に対応しないサーバとは http/1 で通信を行います。
- MathML 2.0 の mathvariant 属性が利用できるようになりました。
- multi-line flexbox が利用できるようになりました。
- バックグラウンドスレッドのハングアップが通知されるようになりました。
- Explore By Touch を利用時に、Web ページがロードされてしまう不具合を修正しました。 (Bug 963000)
- いくつかのセキュリティ問題が修正されました。
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情報元：Mozilla
