5月17日、本格3Dが楽しめるシャープ製スマートフォン「AQUOS Phone IS12SH」がKDDI(au)から正式発表されました。
発売時期は6月下旬以降としています。
AQUOS Phone(IS12SH)は、今夏シャープがau向けに投入するスマートフォン2機種のうちのひとつです。OSにはアンドロイドを採用しています。
特徴は3Dに対応している点で、背面に搭載した2基のカメラによって本格3D撮影（静止画/動画）が楽しめます。もちろん裸眼立体視可能な液晶を搭載していますので、撮影した3D動画などをこの端末上で閲覧することが可能です。
基本仕様は、OSはAndroid2.3、CPUは1.4GHzシングルコア、RAMは512MB、ROMは2GBとなっています。周波数の高いCPUを搭載していますので基本操作における快適さも期待できると思われます。2GBのROMが搭載されているのは比較的容量のかさむ3Dコンテンツ用なのかもしれません。
ディスプレイは4.2インチ、qHD(960×540)です。端末サイズは130×64×12.5mmとなっており、IS03の121×63×12.6mmと比較するとちょうど縦に1cm程度増えたようなイメージになります。重量は145gとなっており、IS03の138gから5g増しています。
背面には805万画素のカメラが2基搭載されています。また、サブカメラとして前面に32万画素のカメラが搭載されています。
性能は今夏ランナップの中で最も優れた機種になると思います。Xperia acro IS11Sとならび人気が集中しそうな機種です。
詳細スペック
| 製品名 | AQUOS Phone(IS12SH) |
| サイズ | 130×64×12.5mm |
| 重量 | 145g |
| ディスプレイ | 4.2インチ qHD(960×540) 3D対応 |
| OS | Android2.3(Ginerbread) |
| CPU | 1.4GHz(シングルコア) Qualcomm Snapdragon MSM8655T |
| RAM | 512MB |
| ROM | 2GB |
| 外部ストレージ | microSD(最大2GB)/microSDHC(最大32GB) |
| メインカメラ | 805万画素CMOS×2 LEDフラッシュライト 手ブレ補正 オートフォーカス 顔認識 接写 |
| サブカメラ | 32万画素CMOS |
| 動画撮影 | 720p HD(1280×720) |
| Bluetooth | Bluetooth3.0 HS |
| 無線LAN | IEEE 802.11 b/g/n |
| 通信 | WIN HIGH SPEED（下り最大9.2Mbps/上り最大5.5Mbps） |
| 主要機能 | ワンセグ：○ おサイフケータイ：○ 赤外線通信：○ テザリング：× 3D：○ 防水：× 防塵：× 耐衝撃：× |
| その他の機能 | TapFlow UI、DLNA対応 |
| 電池容量 | 1,240mAh |
| 連続通話時間 | 約480分 |
| 連続待受時間 | 約280時間 |
| カラー | ディープブルー、アイスホワイト、レッド×ブラック |
| 備考 |
情報元：KDDI
3.0+HS
