NTTドコモは7月1日よりXi（クロッシィ）の提供エリアを全国主要6都市へ拡大することを発表しました。また、今年2011年度中を目途に全国の県庁所在地級都市へXi提供エリアを拡大する方針であることを明らかにしています。
このたび新たに加えられた地域は、札幌・仙台・金沢・広島・高松・福岡です。エリアの詳細は下記表にてご確認いただけます。
Xiは「LTE（エル・ティー・イー）」と呼ばれる次世代通信規格を採用した高速データ通信です。現行のFOMAからXiへと今後順次シフトしていく計画がもたれています。その速度は受信時最大75Mbps／送信時最大25Mbpとなっており、FOMAハイスピード（7.2Mbps/5.7Mbps）の約10倍高速です。
ドコモはXiに対応したタブレットを今年の秋、スマートフォンを今年の冬に発売することを明らかにしています。タブレットは富士通製のAndroid3.1を搭載した7インチタイプのものが噂として浮上しており、またスマートフォンはサムスン製であることが日経によって報じられています。
情報元：NTTドコモ
