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ドコモの8.4インチコンパクトタブレット「dtab compact d-01J」。端末購入サポートと月々サポートで実質0円

ドコモがdtabの新機種「dtab compact d-01J」を発表しました。本日5月25日より販売を開始しています。

スペックは以下のとおりです。

  • OS:Android 6.0 Marshmallow
  • ディスプレイ:8.4インチ WQXGA(1,600×2,560) 液晶
  • プロセッサ:HiSilicon Kirin 950(4コア×2のオクタコア)
  • メモリ:3GB RAM / 16GB ROM
  • 外部メモリ:microSDXC対応
  • カメラ:背面800万画素、前面800万画素
  • PREMIUM 4G:非対応
  • VoLTE / VoLTE(HD+):非対応 / 非対応
  • 通信速度:下り最大150Mbps / 上り最大50Mbps
  • Wi-Fi:IEEE802.11 a/b/g/n/ac
  • Bluetooth:ver4.1
  • バッテリー容量:4,980mAh
  • 防水 / 防塵:非対応 / 非対応
  • 生体認証:指紋認証
  • おサイフケータイ:非対応
  • ワンセグ / フルセグ: 非対応 / 非対応
  • ハイレゾ再生:非対応
  • 本体サイズ:約216×124×7.3mm
  • 質量:約325g

dtabはドコモのオリジナルブランドのタブレットシリーズ。今回発売された「dtab compact d-01J」は昨年発売された「dtab compact d-02H」の後継機です。3G/LTEモバイルネットワークに対応し、野外などWi-Fi環境がない場所でも高速なインターネット接続が可能です。メーカーはファーウェイ。

すでにSIMフリーモデルが販売されている「MediaPad M3」がベースとなっていて、d-02Hからはあらゆる面が強化されています。

まずディスプレイが8.0インチから8.4インチへと大型化し、解像度はWUXGAからWQXGAへと向上。プロセッサは昨年のハイエンドモデルにも使用された高性能なKirin 950に。メインメモリーは2GBから3GBへと増えました。またカメラはインカメラの画素数が200万画素から800万画素へ大きく向上し、セルフィー性能が向上しました。バッテリーの容量も増えています。

OSは発売時点ではAndroid 6.0 Marshmallowですが、今後Android 7.0 Nougatへのバージョンアップが予定されています。ベースモデルのMediaPad M3は6月下旬にNougatへのバージョンアップが予定されているので、d-01Jにも同じようなタイミングでアップデートが提供されるものと思われます。

通信はPREMIUM 4G非対応で下り最大速度は150Mpbsのまま。対応周波数にも変更はありません。ただ、SIMの新しい形として、ネットワーク経由で契約者情報を書き換えられる「eSIM」が採用されました。

ほかdtabシリーズとしては初めて指紋認証機能に対応。本体前面下部に指紋センサー内臓の物理ホームボタンが設けられ、指紋でのロック画面解除やログイン認証ができるようになりました。防水・防塵、おサイフケータイ、ワンセグ/フルセグ、ハイレゾ再生には引き続き非対応です。

本体は7.3mmとスリムで、メタルユニボディーによって高い質感が実現されています。

ドコモ公式の「ドコモオンラインショップ」では税込45,360円で販売されています。ここから端末購入サポートによる割引が34,992円入り、さらに月々サポートによって合計32,400円が割引かれるので、2年間使用時の実質負担額は0円となります。

公式サイト

情報元:NTTドコモ