ドコモ、最大225Mbpsの次世代ネットワーク「LTE-Advanced」を3月27日より提供開始。対応スマホは15年度早期に発売へ

ドコモは2月25日、受信時最大225Mbpsの次世代ネットワーク「LTE-Advanced」を3月27日より提供開始すると発表しました。全国22都道府県の都市部から開始し、2015年度には全国主要都市へと順次拡大する計画です。

対応機種は、サービス開始時点でモバイルWi-Fiルーター「Wi-Fi STATION HW-02G」と、「Wi-Fi STATION L-01G（3月発売予定）」の2機種となります。なお今回の発表で、対応スマートフォンが2015年度早期に発売予定であることが明かされました。

LTE-Advancedは、LTEを高度化した通信方式です。ドコモはLTE-Advancedを使用した通信サービスを「PREMIUM 4G」として展開していきます。

通信速度はLTE-Advancedの技術のひとつ「キャリアアグリゲーション」により、国内最速となる受信時最大225Mbps/送信時最大50Mbpsに。2015年度内には300Mbpsまで高速化が進められます。

ドコモは、「アドオンセル」を導入することでトラフィックが集中しているエリアにおいても快適な高速通信を実現し、さらに「高度化C-RAN」の導入により、「キャリアアグリゲーション」「アドオンセル」の特長を活かした安定した高速通信を提供するとしています。

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