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【正式発表後】2011年au夏モデルAndroidスマートフォンの仕様・機能・特徴まとめ

2011年夏モデルKDDIスマートフォン

【正式発表後】2011年au夏モデルAndroidスマートフォンの仕様・機能・特徴まとめ

ドコモ発表会に続きKDDIも2011年夏モデル発表会を開催し、auのスマートフォンランナップが明らかになりました。

ドコモよりも数は少ないとは言え6機種もの新しい端末が登場してなかなか整理するのも大変だと思いますので、同じように表にまとめてみました。(ドコモ版はこちらです

スペックを全部詰め込んだのが次の表です。データはKDDI公式サイト及びメーカーサイト記載のものを最優先で用い、不足分は大手メディアサイトより引用しています。現時点で明らかになっていない部分は不明としてあります。誤りが無いよう注意を払って作成してありますが、何かお気づきの点がありましたらコメント欄にてご指摘いただければ嬉しいです。

※5月21日、IS11SHの3Dの項目に誤りがありましたので修正しました。3D表示は可、3D撮影も可、ただし静止画のみ(擬似3D)となります。

これだと取っ付きにくいので、簡易的な表も作成しました。

「3D」の項目の△は、静止画のみ撮影が可能であることを表しています。「高速処理」は単に搭載しているSoCおよびCPU周波数からの予想です。

Xperia acro(IS11S)は今期ラインナップの中で最もスタンダードな機種であると言えます。すべての項目で標準以上の水準を保っています。SonyEricssonのブランド力と洗練されたデザインには定評があります。9月下旬までキャリアメール(~@ezweb.ne.jp)が使えない点に注意が必要です。

AQUOS Phone(IS11SH)は縦スライド式のテンキーと3Dディスプレイを搭載している点を特徴としています。タッチでの入力が肌に合わない人や、出来るだけ従来ケータイと同じ感覚でスマートフォンを使いたいといった人にはピッタリの一台です。1.4GHzCPUによる高速処理やqHD高解像度ディスプレイを搭載している点も忘れてはいけない魅力の一つです。

AQUOS Phone(IS12SH)はツインカメラによる本格3D撮影が可能な端末です。3D撮影に対応した端末はauのラインナップの中では本機が唯一の存在になりますので、3Dで遊んでみたい人はこれで決まりです。IS11SH同様に1.4GHzCPUによる高速処理やqHD高解像度ディスプレイを搭載しています。3D撮影などを多用しなければ電池持ちも悪くないようです。

REGZA Phone(IS11T)は横スライド式のフルキーボードを搭載した端末です。ブログ更新などちょっとした長文を入力する際などに真価を発揮します。端末が重くて、やや電池持ちが悪いようです。

G’zOne(IS11CA)は防水・防塵・耐衝撃仕様のタフネススマートフォンです。ワンセグに非対応な点に注意が必要。電池持ちは良好のようです。もうこういうのが好きな人は何を言われてもこれを選ぶでしょう。形状や質感が半端無く格好良いです。

iida INFOBAR(A01)は独創的なデザインが魅力の一台です。外観ももちろんですが、「iida UI」による一般的なAndroid機には無い大変格好の良いインターフェースにも目を引きます。内部スペックも疎かになっておらず1.4GHzCPUとqHD高解像度ディスプレイを搭載し、基本部分においても期待できます。ややコンパクトな点もいいですね。電池持ちの悪さだけがネックです。

 

今回も出来るだけ簡単になるようにまとめてみました。いかがでしたでしょうか。

auの今期のラインナップはすべてがはっきりとした特徴を持った機種が用意されているので、大変選び易いと思います。一度店頭で実際に触れてみて、気に入ったものについて詳細スペックを調べてみる、という方法が一番楽な選び方なのかなと思います。同じようなスペックでもタッチ感度やスクロールのスムーズさなどメーカーによって結構差がありますからね。